先日、東京都青梅市にある「やまめ」の養殖場を見学させてもらいました。
じつは、東京都は昭和36年(1961年)に全国に先駆け、公的機関として初めて「やまめ」の人口ふ化養殖に成功した歴史があります。
「奥多摩やまめ」は、ご当地サーモンのはしり的なサーモンで、1998年に開発されました。海水ではなく淡水で3年以上かけて約60cm、2kgのサイズまで成長させ、刺身でも食べられるような大きさにした「やまめ」です。
小さいサイズは、焼き、唐揚げにしても美味しく食べられています。
当社の「三保サーモン」同様、その土地その土地にある物語を背負ったご当地サーモンは、水産業界を盛り上げています。


