第26回ジャパン・インターナショナル・シーフードショーに出展、セミナーを開催します

株式会社さかなプロダクション　代表取締役
一般社団法人さかなの会　理事長・代表　／　東京海洋大学　講師

漁師の息子として18年間家業を手伝い、東京海洋大学を卒業。
築地市場の卸会社を経て、魚のブランドの研究で同大学院を修了。
魚好きのコミュニティ「さかなの会」を15年以上主宰。
ふるさと納税の魚介類を紹介する専門家の第一人者でもあり、漁業ドラマ『ファーストペンギン！』では監修も務めるなど、メディアで食としての魚を分かりやすく伝えている。

著書に『魚ビジネス　食べるのが好きな人から専門家まで楽しく読める本』がある。
東京海洋大学・婁小波副学長の研究室出身。

岡山県玉野市で“あなたの専属漁師”というコンセプトのもとに漁師をしている「邦美丸（くにみまる）」の富永夫妻。邦彦氏は大阪生まれ。妻の実家が漁師を営んでいる事を聞き、魅力を感じて岡山へ移住。義父のもとで漁師の修行を開始するも2年で挫折し、一度は会社員の道を選ぶ。しかし再び漁師の道へ。伝統的な漁師の常識に縛られる事なく、新しい働き方を模索し続けて2022年、完全受注漁を確立した。漁業界の問題を「完全受注漁」を通して解決すること。これを実現することで、持続可能な漁業と働き方の提供を目指す。一言で言うと、必要とされている魚しか獲らない漁を実現した。

水産の街・石巻市で、確かな目利きと魚の鮮度を保つ「神経締め」が評判の仲買人。水産仲卸業ダイスイ（同市魚町３丁目）の社長であり、独自に開発した大森式流通を推進。漁業を量から質に転化させて、「良い処理をした人が勝つ未来の漁業をつくること。」を目標にしている。大森式流通では、志を共にした漁師と共に、海の上から処理をはじめることに観点を置いて、皿に乗るときのおいしさの「最上」を目指す。非効率に挑みながら、旨い魚を提供し続け、良い処理をした人が勝つ未来の漁業を追及。後継者の育成にも力を注ぐ。